宇治市議会令和５年３月定例会代表質問に登壇。

●令和５年度予算への松村市長の想いは！「市長」物価高騰等により厳しい市民生活の安心・安全を守りつつ、POSTコロナへの転換を図りながら「人と地域が輝き躍動する積極予算」を編成した。大河ドラマの放送を契機とした「宇治の魅力」を市内外に発信、市内中小企業等の経営力・生産性の向上を目指す。また道路・河川などの強靭化、消防力の強化、教育と保育支援センター立ち上げなど市民と地域が主体となった取り組みを支援する。そして金ヶ崎議員が強く求めている「全ての事業に対し費用対効果を徹底して見直し人件費など内部改革」を実行する。

●中学校給食は令和８年４月の全校完全実施の公約実現へ！「市教育部」令和５年度には黄檗地域での用地取得が完了する。設計と建設を同時に進め、物価高騰・資材搬入困難などの諸問題にも事業者と連携強化を図り、令和８年度実施に全力をつくす決意である。

●高校学費完全無償化は必然！「金ケ崎議員」私立高校の就学支援金（国制度）あんしん就学支援制度（府補助）がある。所得制限をなくし完全無償化に。「市教育部」高等学校の授業料に関する施策については「就学支援金の支給に関する法律」に基づき、府において対応を求めていく。

●萬福寺など寺社仏閣を活かし、地域の魅力度向上を！「市部長」歴史的・文化的な特徴があり、その資源を活かし親子で文化を体験し、魅力の発見につながる事業を展開する。

●免許返納　高齢者に福祉タクシー券の支給を！「金ケ崎議員」東宇治地域は丘陵地が多く存在する。いつでも・気軽に利用できプライバシーも守れる「タクシー券」の支給を強く要望。

●高齢の単独世帯を支援すべき！「金ケ崎議員」現在本市では約９６００世帯が単独世帯と確認。孤独死や健康・安全面での支援や関係団体を支援すべき。「市部長」学区福祉委員・民生児童委員の活動を支援する。また宇治久世医師会が「私の思い制度」の実施を踏まえ連携し、単独高齢者の悩み・想いを把握し支援する。

●１８歳以下の医療費無償化へ！「市部長」必要財源は約１億４千８百万円と見込んでいる。現在は教育環境充実・子育て世代支援などの施策拡充をする。「金ケ崎議員」必要財源は聖域なき行財政改革で徹底した無駄を省き、財源確保を急ぎ、全国的な流れも踏まえ「子育てするなら宇治」「健康で強い体力と心を持つ子供たち」が京都・宇治を引っ張ってくれる為にも医療費（通院・入院適用。所得制限なし）の完全無償化を強く要望。

●三室戸・宇治橋付近の渋滞と交通安全対策を！「金ケ崎議員」京阪三室戸駅前交差点は踏切と近接で危険。また府道京都宇治線から京阪三室戸駅までの歩道・車線拡幅のため余水路の暗渠化し歩行者の更なる安全確保を要望。「市部長」暗渠化については今後も地権者と協議を続ける。京阪三室戸駅より８０m南側区間において京阪電鉄と用地取得交渉を進める。市道宇治五ヶ庄線の道路拡幅整備を図る。「金ケ崎議員」府道京都宇治線の三室戸交差点から宇治橋西詰を経て、JR宇治駅方向への交通渋滞解消・案内板や規制の分かりづらさを解消すべき。「市部長」府道向島宇治線の府道宇治淀線との交差点改良に取り組む。ドライバーに分かりやすい案内標識設置など警察が具体的に検討すると伺った。