宇治市議会、令和３年度予算特別委員会２日目です。地域産業関連と集会所の一部を廃止する条例案の審議でした。●廃止される集会所・ふれあいセンターの跡地利用は財源確保で売却もあり得るが、市民の財産という意識を持ち住民ニーズを基本に地域コミュニティが活性する利用を要望しました。●農地などの有害鳥獣被害が全国的問題になっている中、京都府と連携を図る中、猟友会の活動支援を要望しました。●マル宇（宇治市）・マル経（京都府）の制度融資利用について、マル宇利用が４割減少を確認しました。市税の未納付がある場合には利子補給が停止する点を踏まえ、コロナ不況による原因の場合は特例を設け、利子補給の停止なしと確認しました。さらに非常時の今こそ融資限度額の増額を要望しました。●企業誘致では候補地３エリアが示されたことを踏まえ、令和３年度は地元企業にニーズのアンケート、企業訪問が実施されることを確認しました。地元企業を第一に誘致を図る中、さらに全国的にも情報収集を行う中、従業員が多く・資本が安定した大手企業や成長分野の企業にも誘致を図るように要望しました。●マイナンバーカード普及で本市窓口の拡充を確認しました。住民票・印鑑証明申請がオンライン化することを踏まえ、マイナンバーカード普及率の向上を要望しました。