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宇治市議会 12月定例会 一般質問

宇治市議会 一般質問に日本維新・京都宇治党を代表して行いました。

●衆議院選挙について
(金ヶ崎議員)
小選挙区では政権与党の議席を失ったが、国政との連携・パイプは大丈夫か?
比例票では日本維新の会が市内得票2位の19561票であった。大阪・兵庫を含め関西圏では日本維新の会の首長が多数おられる中、宇治市の存在感の出し方、関わり方をお聞きしたい。

(市長)
国会審議はコロナを克服し、WITHコロナ、POSTコロナ社会を築く、強い意気込みを感じる。宇治市は市民生活の安全・安心・地域経済の活性化に向けて国・府と連携を図りながら、万全を期して取り組む。近畿市長会で関西圏における連携を図り、必要に応じて国に要望をし宇治市政の推進に努める。

(金ヶ崎議員 要望)
市長と議会は緊張感ある関係の中、安定市政を継続する中で同じ目標・目線を共有する。衆議院選挙で一つの党派に重心を置いた活動は、私も思うところが多々ある。今後はよく考慮頂きたい。

●万博における大阪と行政・経済・観光の連携について
(金ヶ崎議員)
2025年開催の大阪万博の経済波及効果は約2兆9千億円、来場者数は約2800万人を想定。このビックプロジェクトを前にして宇治市はどのようにして市内企業に経済波及させるのか?観光産業の起爆剤と再建につなげるのか?お聞きしたい。

(宇治市)
経済効果は大阪のみならず関西圏・全国でも期待している。京都府を通じて「関西広域連合」で各地の観光・移住・企業進出につなぐパビリオンの出展を計画されている。宇治市は大阪に近接する立地を活かし、観光産業・地域経済の活性化に向けてしっかりと取り組む。

(金ヶ崎議員 要望)
「関西広域連合」で埋もれた存在ではダメ。もっと存在感を出すべき。大阪の吉村知事・松井市長と京都府の西脇知事・松村市長のトップ4会談を提案する。顔の見える信頼関係構築をし行政職員の人材交流や派遣を行い、大阪と宇治市の地元企業・観光産業の関係構築強化を求めた。

●スポーツ施設の拡充について
(金ヶ崎議員)
西小倉地域では1中3小の小中一貫校が西小倉中において2026年に開校予定である。3小学校の跡地利用の関心は高い。西宇治公園と隣接する北小倉小学校の跡地は公園の活用能力向上に好立地との意見も聞いている。今後ののような手法で決定されるのかお聞きしたい。

(宇治市)
将来の西小倉地域のまちづくりを見据え、その核となる小中一貫校整備とあわせて、学校開放や避難所機能、既存の公共施設の機能などを踏まえ検討をしていく。地域の皆様のご意見を聞きながら市長部局と市教委が連携していく。スポーツ施設への活用については、学校開放・各種団体がスポーツに活用されている状況もあり、その観点を持って議論を進める。

(金ヶ崎議員 要望)
西宇治公園は西小倉地域の皆様のみならず、市民全員の貴重な財産である。地域は勿論、関連するスポーツ団体の皆様の意見と要望もしっかり聞き、安易に民間払い下げをせず「市民の利益を優先」した考えであることと受け止めた。又、フットサルができる人工芝のグラウンド、体育館利用競技にも視点を持ち、市民の健康増進・大きな大会の開催・他市との関係交流人口の増加・企業誘致予定地との距離も近く、人口流入にも繋がることを踏まえ明るく・市民の希望あふれる跡地活用をするように求めた

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