宇治市議会　予算特別委員会　４日目

●総務部
平成３０年では８４９件の犯罪件数が令和３年では７３６件に減少。令和４年度はウォーキングや家の中など普段の生活をしながらの「ながら防犯」に予算が計上された。宇治市のLINEネットワークなどを使用し、「市民・宇治市・警察」が早期発見・通報により防犯強化を行う。

●こども福祉
市内公立（７園）・民間の保育園やこども園（１９園）の令和４年度の定員に対しての応募件数は例年と変わらないことを確認。
令和４年１月からの休園の増加傾向を踏まえ、保護者の就労への影響や保育従事者の給与などの問題を提起。保育士の国の給与の３パーセント処遇改善策だけでなく、市独自の処遇改善・慰労金の支給を要望。

●子育て医療給付金（現行１５歳まで実費負担２００円まで）の１８歳までの拡充を要望。拡充による想定予算額1億円は行財政改革で生み出し財源確保することを要望。

夏に想定されるコロナワクチン４回目接種の体制準備を要望。

●国民健康保険
料金改定では２０２５年（団塊の世代が７５歳以上が後期高齢者）２０４０年問題（現役世代の人口減少）を踏まえ、一定の理解を示したが、今後、国、府と保険医療制度改革（社保・国保・共済など一元化）の議論やその時の社会情勢などを鑑み、次なる改定は慎重に判断することを要望。