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コロナ対策

こんにちは。

宇治市議会令和2年6月定例会「一般質問」を行う。

新型コロナウイルス感染症対策について

1、各種対策費の支給状況と拡充について
本日現在、特別定額給付金(執行率19.7%)、中小企業支援事業費(申請167件)、事業者おうえん給付金給付事業費(執行率19.5%)など確認。次なる給付事業を迅速に行うため、マイナンバーを含め、世帯と通帳データのリンク情報を厳正に管理する中、活用するように要望。

今日までの給付金事業で対象外であった業種・事業者に幅を広げた給付事業補正予算化を本定例会中に行うように要望。昨日に続き、市長も前向きに答弁。

持続化給付金(繋がらない窓口)など国直轄事業に宇治市として連絡・要望などの国との連携強化を要望。

次なる国・府・市の給付には申請の簡素化や安定的なシステム環境構築を要望すると市長より答弁を頂く。

2、市内企業の景況と制度融資について
本日現在、本市の今年上半期予測はマイナス19.8ポイント。業種を問わずさらに悪化。マル経融資申込みは99件。申込額は7億9200万円。そのことを踏まえ金融機関の貸し渋りなどの動向を注視し、国・自治体の融資施策と連動させるように要望。

3、教育と受験対策について
夏休み期間(8・1から8・23)で受験生を中心に学力不安がある生徒に対し「特別集中夏期講習」を要望。府教委に対し府立高校入試対策として中期入試試験5科目を3科目にするように要望。市教委は現在出題範囲について検討と答弁。

4、新卒の就職内定状況とサテライトオフィスについて
来年3月卒業予定者の採用を継続するか態度保留企業が多い。市としては効率的な企業合同説明会の開催手法について検討を進めると答弁。大手企業が地方にオンライン専用のオフィスを展開することを踏まえ、本市でもサテライト大手企業の誘致で市内新卒学生の雇用と活躍の場を与えるように要望。

5、失業・転職・事業転換支援策について
今年4月の府内雇用保険の失業指数のうち受給資格決定件数は速報値で3383人、昨年同月比12.7%と確認。失業者には復活・転職者にはチャンス・事業転換希望者には可能性を膨らませるためにプロの経営コンサルタントを本市の施策で個別に派遣し人のケアによる「個人・企業」を復活させ支援するように要望。

以上。まだまだ課題は山積。議員として全ての事柄に結果を残すのみ。

*画像は宇治市議会YouTubeより掲載。

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