宇治市議会 予算特別委員会 2日目
●教育部
令和4年度、公立幼稚園3園 定員350人に対し入園児は75人と大きく定員割れを確認。預かり保育のニーズは増えていることを踏まえ。「宇治市立幼稚園検討委員会提言」の「公立認定こども園」化を要望。
園舎の老朽化・待機児童対策・地域ニーズを踏まえて、教育長も様々な意見を聞き検討すると答弁。
小中学校の休校・学級閉鎖の際のオンライン・ICT教育ではオフラインでドリルなどの教材提供のみを確認。リアルタイムのオンライン授業の充実と共に、多くの保護者は「集中力が持たない・運動不足・ストレス・生活のリズムが崩れている」などの意見があることを意見。
休校の際に今後は「保護者の選択性出欠」「児童・保護者の意識調査の早期実施」を要望。教育の基本は勉強だけでなく、人との関わり、友情、体力増強が重要と説いた。
不登校児童が小中学校では約200人を超えることを確認。オンライン・ICT充実予算を活用し、全ての生徒に公平に勉強の機会を与えることを要望。「教育のセイフティーネット」の重要性を説いた。
中学校給食、令和8年度実施予定(黄檗の宇治少年院跡地)の早期実施を要望。西宇治エリアの学校にも宇治川の増水・災害時においても安定的供給体制で宇治橋、隠元橋のみならず、京滋バイパス活用を提案。
●水道事業
14.4%の料金改定に対し、「市民理解」が極めて重要と説いた。料金改定によって生活インフラの基盤である耐震管路整備・水道施設のスピードアップ化を随時。市民に報告を要望。また国際情勢の混乱・物価高騰などの未曾有の事態では施行日については引き延ばしを要望。
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